小説を書くようにさらさらと日記を書く

思ったことを書いていきます

転職を決めた背景

応援の3往復のうち、2往復目の直前に転職先の内定が出た

 

そのときは正直嬉しかった

やっと解放されると思った

 

その一方で、もう後戻りできないんだなと

少し後悔にも似た感情があった

 

自分で望んで動いた転職活動

納得して選択した会社

 

それなのに、今の会社から去ることに対して

寂しさを感じていた

 

あんなに嫌だったのに

あれだけ辛い思いをしたのに

 

とんでもない選択をしてしまったんじゃないかという

気持ちはあった

 

辞めたい気持ちがあること、誰にも相談しなかった

全部ひとりで決めた

 

とにかく逃げたかった

逃げてしまいたかった

 

誰にも文句を言われずにこの場からいなくなる方法って

なんだろうと考えたときに

退職することしか思い浮かばなかった

 

今思えば、休職すればよかったと思えるけど

その当時は休職したら絶対に復帰できないと思っていた

 

気まずくて復帰なんてできない

復帰ができなければ転職になると思うから

休職してしまうと経歴にキズがつくと考えたから

選べなかった

 

何よりも、上司に休職を申し出るときに

泣いて泣いてまともに話ができないだろうと思ってたから

話し出せなかった

 

心療内科の予約を取るにしても

初診の予約を取るのにどれくらい日数かかるんだろう

どうせ予約取れないんでしょと決めつけて

取ろうともしなかった

 

辞める選択をしたことを正当化したかったんだと思う

 

内定が出てから退職の申し出をするまでの間に

内定承諾書にサインした

一切のためらい無しに

 

今思えば、、、

あのとき退職をほのめかせばよかったなと

ここでも後悔

 

誰かに止めてほしかったけど言い出せない

誰にも文句言われずにいなくなりたかったはずなのに

 

内定が出て、嬉しかったのは本当だけど

同じくらい悲しかった